病気の家族がいたり、自分が病気だったりすると、

身体と頭がが通常のようには動けないから、

お仕事で稼ぐのに支障が出たりして、

生活のお金に不安になる人もいるとおもう。

 

うちの場合、倒れてすぐからある期間は

以前よりは少し減るけど傷病手当をもらっていたから、

その間に治って会社復帰できれば全然問題ないと思っていた。

 

けど、そんなに簡単に仕事復帰ができず、

会社からは、ある時期までに復帰ができなければ自主退職して欲しいと言われてしまう。

 

低血糖症の旦那さんはそこを目標に療養していたけど、

思うように完全に復活できず退職。

 

その後も、しばらくは傷病手当がもらえてるから大丈夫と思いながらも、

もしもこの傷病手当がなくなった時にはどうなるんだろう・・・って不安な気持ちが出てくる。

 

そして、その不安どおりに傷病手当も満期でいただき終了。

体はかなり良くなっていたが、低血糖症の旦那さんもずっと働けていなかったから、

その頃には彼は完全に働けるか完全に自信を無くしてしまっていた。

 

 

その後どうしていったかは、また追々と書くことにして。

とりあえずは、

今回、こんな状況の中でお金と私なりにどう向き合っているかを書こうと思った。

 

 

まず、

これは病気に関わらずだけど、

『必要なもの以外買わないこと。』

当たり前のことのように見えるけど、

彼もそうだったけど、感情に流されて買い物してる人がいると思う。

それに、

自分のことでも、何が今絶対に必要で、何が後回しでも大丈夫かも分かってない人もいるかもだし、

家に何がどのくらい有るのかも把握してない人も多いかもしれない。

 

そのためのオススメは

部屋の整理整頓と全てのものに居場所を決めること。

 

 

私は、彼が動けない間に家中全て整理整頓した。

彼がパッと見て何がどれくらいあるかを一目瞭然わかるように。

クローゼットの中はもちろん、全ての棚、冷蔵庫の中も全て。

自分が無駄なものを間違って買ってこないようにや、賞味期限や使用期限が気が付いたら切れて無駄が出ないようにするのはもちろん、

彼が何か欲しいって思った時には、その棚や引き出しを見て、まだこんなに有るから買わなくても大丈夫って思うようにの工夫でもあった。

 

それをすると、

自分は充分なもので囲まれてるという安心感なのか満足感なのか物欲も無くなる。

満たされない何かを買い物で埋める感じもない。

低血糖症の旦那さんも、「こんなに同じものがたくさんあったんだね」って驚いてた。笑

 

 

 

そこで初めて

本当に今の自分にとって必要なものを明確にする。

 

 

うちの場合は、身体を治すことが最優先だから、

身体に安心なお野菜、お肉、お魚、調味料にはケチらずにお金を優先的に回したし、

身体にとって補足が必要な分の安全なサプリメントには、お金があるときだけとかじゃなく電気代や水道代と同じレベルで必要なお金として計算されていた。

 

そうすると、

気持ちで流されることがないから、継続的に体を治すことに集中できる。

 

その分、他のものは

SALEになっているからと、お得感覚で買い物することもないし、

絶対に必要じゃなけれな服も下着も食品でも買うことはない。

 

 

これはすでに習慣だから、今もその生活を続けている。

 

 

 

うちはできるだけオーガニックのものや防腐剤などの添加物が極力入ってないものを購入している。

お肉も抗生物質が極力使われてないものだったり。

 

やっぱりそういうものって、

そうじゃないものに比べて少し高い。

 

うちには無理って思う人がいるかも入れないけど、

これは、うちがお金持ちだからじゃなくて、

腸内細菌のためにも、体全体のためにも、

自分達が必要で価値があると思っているからやってる。

 

 

体を壊して病気になり、何もできなくなった方が、

お金そのものだけじゃなくて、

色んな面で損害が大きいことを学んでいる。

 

だから、

うちにとって、こうやってることが

一番の節約で、毎日をより豊かになる工夫として

こうやってお金と向き合っている。