石景山電気鉄道5000系 | まほろ市発なんでもありのブログ

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先日のパンタグラフならぬパンダグラフ。

これを搭載した電車が完成しました。




種車はホビダスの京王5000系です。

ホビダスから京王5000系が出た時は広幅車両で、しかも冷房車だった事もあり今一つ興味が湧きませんでした。

個人的には京王5000系というと2700系機器流用の5100系が好きだった事が最大の原因でした。

しかし、先頭デハのおまけパーツの付いているクハ5700のキットのversion2がポポンデッタに置いてあるのを見て、5100系モドキの電車を作りたいなあなんてかねてから思ってはいました。

そんな矢先譲渡後の伊予鉄道710のキットが製造元のモデルアイコンから発売されるという話がありました。
伊予鉄道710を吊り掛けに戻した車両でも作ろうかな?なんて淡い気持ちもあり、一昨年の大宮の鉄道模型ショウのモデルアイコンのブースで安売りしていた事もありこのversion2を購入しました。

しかし問題は屋根部品。伊予鉄道710っぽいヤツか非冷房車が作りたいなんて思いがあったので、車体を組み立てた状態で暫く保管したままになっていました。


ベンチレーターはどうしようかとかなり悩みましたが、今月の3D鉄道模型祭でK5モデルから非冷房車ベンチレーターが安く売るとの事。
早速購入しました。

パンダグラフは先日の日記の物を載せ、今日やっと完成しました。




想定では石景山電気鉄道の急行用車両として、旧形木造車の機器を流用した車両として京王5100と同じ車体に載せ変えたというお話にしています。

その為クハはエアサス台車ながら、クモハは弓形イコライザーをとりあえず履いています。

塗装は架空私鉄モデラーの大御所、東峰電気鉄道さまの電車のカラーから影響を受けました。(勿論許可は取っています)

モーターもなく、とりあえず台車も仮のままなので、暫くはモハ9あたりに牽かせて楽しみますか。
ただパンダグラフの大きさがでかいので、運用は限られそうですが。

今日は奇しくも京王線から吊り掛け電車が消えて35年。



そんな日に竣工出来たとは縁を感じますね。

夢が広がります。