それは一昨年の春だっただろうか。
たまたまツイッターを見ていたら走れコウタロウの替え歌として走れ名鉄HLの歌詞が乗っているのが出てきた。
走れコウタロウと言えば後のみどりのマキバオーのop曲。
ブルーグラスをやっているワタシは、この曲が大好きで幾度かコピーした。
千代大海関の応援歌としてもやった事があった位。
琴電琴平線の沿線風景は個人的にはカントリーミュージックが聞きたくなるような景色。
以前にブルーグラスを始めた頃、キャベツをゆでろを題材にした走れ琴電なる替え歌を作った事もあった。
30年前初めて琴平線に乗った時は1020形の吊り掛け車だった。
あの風景の中をものすごい全速力でかっ飛ばすのが印象的だった。
そんな琴電のアメリカ南部のような景色を走る元名鉄HLの歌詞を書いてみた。
なおこの歌詞の時代背景は瀬戸大橋開業前です。
走れ琴電HL(1020形)
これから始まる大レース
ひしめきあっていななくば
名鉄上がりの更新車
準急運用めでたいな
走れ走れHL 阪神、三岐を掻き分けて
走れ走れHL 追い付け追い越せ引っこ抜け
スタートダッシュで出遅れる
どこまで行っても離される
ここでお前に負けたなら、琴電のメンツは丸つぶれ
走れ走れHL 10000、1010掻き分けて
走れ走れHL 追い付け追い越せ引っこ抜け
(セリフ)
各車高松から一斉にスタート
岡本を出たところで、先頭は予想通り特急南風
更に各車一団となって元京急、元阪神、元三岐、元豊川、四国高速バスと続いております。
さて滝宮を出て羽床の直線に入ったところで、先頭は予想通り特急南風。
琴電HLはググッと開いて、さあ土器川の鉄橋に入った。
あ！HLグングン出てきた。
HL速い、トップの特急南風懸命の疾走。
これをHLが必死に追いかける。
HLが追い付くか特急南風が逃げ切るか。
HLか特急南風か。明けてぞ今朝は別れ行く。
ところが奇跡か神憑り
見並ぶ名車をごぼう抜き
いつしかトップに躍り出て
特急南風ぶち抜いた
走れ走れHL スカダラ京急掻き分けて
走れ走れHL 追い付け追い越せ引っこ抜け
走れ走れ走れ走れHL 高松屋島を後にして
走れ走れ走れ走れHL 讃岐平野を一直線。
どうでしょうか？
ブルーグラスでこの歌詞をどこかで披露する時があればやりたいですね。