遠い昔、ワタシは幼い頃架空私鉄妄想をしていました。
その中の１つに夕光(ゆうこう)電気鉄道なる私鉄を思い描いていました。
しかしそれは架空私鉄として、形に残すのはあまりにも現実世界とかけはなれていました。
月日は流れ鉄コレの富井電鉄というフリー私鉄電車が現れたので、富井電鉄妄想に加えて町中から北へ10キロほど国鉄線で行った満子(みつし)から鎗萬山温泉や石景山遊園地までの路線を持つ石景山電気鉄道(旧鎗萬山温泉電気鉄道)の物語を作り、車両も展開していきました。
それともう１つ町中から南へ10キロほど国鉄線で下った先の黒柳から夕陽山までの路線を作ってみました。
社名はかつて妄想していた架空私鉄夕光(ゆうこう)電気鉄道としました。
夕光電気鉄道は大正末期、国鉄線黒柳と、夕光神社のある夕陽山を目指す参詣鉄道として開業しました。
途中には夏のお神輿で有名な宵宮八幡や、平安時代の藤原道長公に由来のある藤原を経由しています。
昭和になり、町中郊外の貝島口まで延伸。
新江ノ浦で富井電鉄の市内線と接続しています。
戦時中は鎗萬山温泉電気鉄道と共に富井電鉄と合併。
富井電鉄夕光線となっていました。
戦後分離独立。
新たに夕光電気鉄道となりました。
今は路線図だけですが、ゆくゆくは車両も作って展開していきたいですね。
夢が広がります。