ワタクシの中の架空私鉄、神奈川急行電鉄富士線の路線図が完成しました。
https://railway.chi-zu.net/110237.html
ここからは架空のお話です。
この路線は元々は富士急線が御殿場延伸のために免許を取得していた区間でした。
旧御殿場馬車鉄道に沿うよう建設される予定でしたが、資金難などから工事は凍結してしまいました。
それを小田急系の神奈川急行電鉄が買収。
1970年代より多摩線と時期を同じくして建設が始まり昭和55年に御殿場⇔神奈急鳴沢間が開業しました。
一方静岡側は大正末期から朝霧電鉄として工事が始まり、昭和3年に白糸⇔富士宮間が開業。戦時統制で静岡鉄道に合併。
その後路線は静岡へ向かって延伸し、最終的には清水市内線横砂駅に繋いでインターアーバン方式で静岡市内へ乗り入れる計画でした。
しかし用地買収難等から断念。 由比町内で終わってしまいました。
その後神奈川急行電鉄と相互乗り入れの予定でしたが、離れ小島的存在の路線だったことから神奈川急行電鉄へ譲渡。
昭和56年には1500Vに昇圧されています。
その後昭和60年神奈急鳴沢⇔朝霧高原間が開通。
後に日本一自殺者が降りる駅と曰く付きの駅になった富士樹海前駅も誕生しました。
勿論ここから見る、樹海を眼下にした富士山も絶景ポイントですが。
昭和61年には新富士方面への支線も開業しました。
道志線は神奈川急行電鉄唯一の非電化線で南津電気鉄道三ケ木から山中湖目指して開業した道志鉄道が前身です。
後に神奈川急行電鉄に合併され道志線という路線になっていました。
他の神奈川急行電鉄の路線と比べて高低差の関係から勾配もきつく車両もモーターの出力の高いが使われています。
元東武3070系の4070系が全車配置されていました。
富士山周辺の通勤通学や観光客輸送に一躍買っているという想定です。