西東京バス鉄道部 モハ105 | まほろ市発なんでもありのブログ

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先日の架空私鉄電車の第二陣を作りました

鉄コレ小田急デニ1300形を塗り替えた電車です。


ここからは架空のお話です。


西東京バス鉄道部が平成3年東急車両より譲受した電車でした。
元は小田急電鉄が開業時に準備したモハニ151形で、戦後デハ1300形となっていました。
昭和34年に2320形に準じた両開きのスマートな車体に更新されました。
両運転台付きだった事から廃車や4000系の更新対象から外れ、事業者用車両デニ1300形へと改造。台車は2100系用のものと交換されました。

昭和59年まで荷物輸送車として活躍しました。
廃車後東急車両へ譲渡され、ダブルパンタに改造、自社の牽引車モニ105として活躍。
平成3年元東急からやってきた3499とデヤ3001に交代しました。


陣馬電鉄では元山陽の50形や元南津の70形等の在来形小形旧型車両の老朽化が激しく、車両の大型化を進めていました。
そんな中、モハ100形の増備としてこの車両にスポットが当たったようです。
台車を日車D形へ変更し、制御機をHL化、600Vへ降圧、ワンマン化改造などを受けモハ105として上野原線へ投入しました。

平成12年の上野原線廃止後は猿橋線へ転属。
陣馬電鉄鉄道線最後の非冷房·吊り掛け駆動車両となり、平成25年に富士急からやってきたモハ5003+モハ5005に代替される形で廃車解体されてしまいました。



とりあえずただ塗り替えて、台車を交換しただけなのですが、こんな車両が恩方や上野原、猿橋辺りの山あいの草蒸した線路をのんびりと走る情景が目に浮かびますね。


今回は先日の作った元能勢電鉄の60形を従えての登場です。

夢が拡がります。