今日たまたま都心へ出る用事があり、千代田の駅へ降り立つと。
再来月でとうとう全車両引退のようですね。
ワタクシとしては正直どうでもいい電車なのですが、いざ全部廃車になってしまうと一抹の寂しさを感じさせますね。
それまでポイントになると電気が消えたり、中間に戦前からの引継ぎ電車や吊り掛け電車を挟んだ混ぜご飯みたいな編成を置き換えた新型電車でした。
銀座線の近代化が進められた結果、ただのつまらない輸送機関になってしまった立役者のような電車でした。
今でも一部は熊本電鉄で第二の人生を送っていますが、自分が幼き頃新車だと思っていた電車がなくなってしまうとはワタクシ自身も歳をとったと痛感してしまいます。
再来月は都電からも吊り掛け電車が消滅するようなのでそちらも気になりますね。