同一社会保障※榎沢私案

『同一労働同一賃金』は最近よく聞かれるフレーズだ。

これが、政策なのかスローガンなのかは不明だが、正規社員と非正規社員との賃金格差を無くし、正規非正規に関わらず、同じ仕事に同じ賃金を支払うことを目的とし実現するための政策らしい。

本来、労働者の賃金は、労働者の代表である労働組合が経営と交渉して決めるものであり、基本的に労働者の賃上げ、休日増加、残業短縮、待遇改善等が労働組合の交渉の主な目的だが、彼ら労働組合正規社員は非正規社員のための労使交渉は優先しない。

逆に言えば、労働組合正規社員が非正規社員には認められていない当該就労事業所や会社、企業等における特権を担保するために発生したのが、正規非正規の雇用における格差であり、いちばん顕在する問題が賃金ということでもある。


私はこの、『同一労働同一賃金』という政策の他に『同一社会保障』というキャッチーな政策を提唱したい。

簡単に言えば、以下↓
①社会保険を廃止して、拡充した国民健康保険に準じた医療保険制度に統合。

②平成27年10月に統合された共済年金と厚生年金という、いわゆる基礎年金の2階部分に積立方式・確定拠出型を採用し、基礎年金にあたる国民年金の支給額はアップする。

③後期高齢者医療保険に収入による保険料や負担割合への累進制を見直して格差是正を強化する。

④同様に介護保険にも収入による保険料や負担割合への累進制を累進制を見直して格差是正を強化する。

元々消費税増税は税と社会保障の一体改革で、増税分五%は社会保障以外には使わないというのが自公民の三党合意の理念でした。
本日分は…(´・ω・`)ここまで。
また、後日修正ブラッシュアップいたします。榎沢拝