以下、週刊新潮先週号より転載。

つい先日まで、衆院の年明け解散が取りざたされていたが、
米大統領選挙でダークホースのトランプ氏が当選すると、
とたんに解散風も止み、
アメリカからはTPPの逆風が
そしてロシアからはプーチンの暴風が吹き始めた。
12月15日のプーチン訪日における北方領土返還交渉も絶望となった今、
安倍外交は手詰まりとなり、『北方領土返還交渉の進展』ネタの解散も絶望となった。

この際、来年の解散の大義名分は『アメリカがTPP離脱するので日本も離脱する信を問う』という、
TPPちゃぶ台返し解散!…って…(`・ω・´)どうよ?!