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http://www.asahi.com/articl/RYLy0
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日立、名古屋市を提訴 医療施設建設遅れによる補償請求
2016年4月23日19時15分

 河村たかし名古屋市長が前市長当時に建設が決まったがん治療施設「名古屋陽子線治療センター」の必要性を疑問視し2009~10年に4カ月間建設を止めたため、工期が遅れ追加費用が生じたとして、工事を請け負った日立製作所が22日、市に支払いを求める訴状を名古屋地裁に送った。

 先立つ裁判外紛争解決手続きで約1億5300万円の和解案が示されたが市長が応じず先月下旬に決裂。市は訴訟で約3億9200万円を請求されるとみるが日立は訴えの内容を公表していない。この施設は13年2月から稼働している。
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