2013年にオープンした中野の早稲田通り沿いのロケーションにある中華料理店で、店名の「sai」は菜や祭、彩、最、差異などの様々な意味がある。入口から店内までは石畳の通路になっている縦長のアプローチを抜けると、カウンターとテーブル席のつくりで、清潔感と温かみを感じさせる。
オーナーシェフの宮田さんは、世田谷の「火龍園」出身で、前菜や点心にこだわりがあり、色んな料理を少しずつ、がお店のコンセプトとなっている。
ランチメニューは単品もあるが、点心3種に小籠包がつくセットで麻婆豆腐をセレクト。こだわりがあるとおりに、点心のクオリティが高く、麻婆豆腐や担担麺のメインもしっかり美味しい。
夜にも訪れて、点心を含めた他の料理もいろいろ楽しみたくなる、家から近いこともあり、リピート間違いなし中華。