目黒の「鎮海楼」で餃子を楽しんだ後、軽く1杯飲もうと思い、本当は「キッチンセロ」に行きたかったのだが、20時過ぎで満席だった。さすがの人気。

仕方ないので、以前行った記憶のある「酣」に向うも、おぼろげな記憶を辿っていくと、途中で目にした「MEGURO REPUBLIC ALE&LAGER」の文字。最近エールにはまってるので、即決で階段を下りて店内へ。
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入ってみると、ロケーション、レイアウトがどことなく「酣」に似ている。店員に尋ねると、ビンゴで、経営元は変わらないが料理人が辞めたのを機に、業態変更したのだという。
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最近の日本の地ビールの実力が上がってきている昨今、なかなか機を見るに敏、だと思う。

経営元はアズザクロウフライで、恵比寿の「Vinsanto」などが系列。

メニューのビールはさすがにラインナップ豊富。我が故郷茨城が世界に誇る木内酒造の常陸野ネストやCOEDOなどの有名どころから、サンクトガーレンや宮崎ひでじなどの一部でしか知られていないビールもある。
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自分がまず選んだのは、大阪箕面ビールのW-IPA(ダブルIPA 1000円)に。原宿タップルームで飲んでからIPAファンに。インディアンペールエールであり、ホップがふんだんに使われており
飲みごたえ抜群。ダブルというだけあって、アルコール度数は9%の強さでガツンとくる男のビール。
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最近、本当に日本の地ビールのレベルは右肩上がりで上がっている気がする。マイベストエールのよなよなしかり。ジャパニーズビア万歳!

トイレに行っている間に連れが頼んでいたのが、チキン&チップス。あまりのボリュームにびっくり。
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2杯目は当然茨城木内酒造の常陸野ネストのレッドライスエール(1000円)に。原料に古代米の赤米を使用していて、淡い薄紅の色がきれい。エールならではの香りも高く、色・香りが楽し
めるザ・エールのようなビールだ。
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またオリジナルビールとして、目黒ラガーがあり、純正国産品種を使用したラガー。これは木内酒造とのコラボビールだと知ったのは後のことであり、ぜひ次回飲んでみたい一品。

店内は間接照明を使用して雰囲気も良く、iPadでBGMを流すなどの工夫もいい。
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エールは上面発酵であり、2軒目でもゴクゴク飲めるし、使い勝手のいいお店だと思います。


目黒リパブリック ビアバー / 目黒駅白金台駅五反田駅

夜総合点★★★★ 4.0