今日は、8月14日付け聖教新聞コラムの「名字の言」を紹介します。

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先ごろ、再就職を勝ち取った壮年の友。迎えた給料日、何かと我慢させてきた中学生の息子を喜ばせようと声をかけた。「欲しい物はないか?」

予想外の言葉が返ってきた。「僕が欲しいものは、お金じゃ買えないんだ」。後で妻から聞いた。「あの子、七夕の短冊に、『家族みんなが笑って暮らせますように』と書いたそうよ」

実は当時、壮年は信心から遠ざかっていた。しかし、息子の言葉の重さに思うところがあったのだろう。久しぶりに仏壇の前へ。経机に紙片を見つけた。「父ちゃんの仕事が今度こそ、決まりますように」。息子の字だ。“幸運にも就職先が決まった”と安堵していた自身を恥じた。抑えきれない涙の中、信心の再起を誓った

日蓮大聖人は、青年門下に繰り返し、親孝行の道を説かれた。南条時光には「親に良い物を送ろうと思っても、何もできない時は、せめて日に二度、三度、笑顔を見せてあげなさい」(御書1527㌻、通解)と。信頼し、励まし合う家族の存在こそ、人生と社会で勝利するための基盤である

今や、張り切って学会活動に励む壮年のお宅に伺った。「再就職も、学会活動への復帰も、家族のおかげ」と語る壮年に、家族も泣き笑い。一家和楽に勝る幸福はない。(城)
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自分の幸福といっても、自分だけの幸福というものはありません。まずは家族から、励まし合い共に喜べるからこそ幸せといえるのです。そこが全ての基本ですね。

ではまた


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