花祭り

隠れ念仏で有名な地元安楽寺で花祭りが開催され多くの門徒さんで賑わいました。小寺ごとに集まり料理を持ち寄り、お釈迦様の誕生を祝いました。永年の行事で小さい頃甘茶を飲んだ思い出がよみがえります。開催には若い方々の協力もあって準備から片付けまでスムーズにいき、楽しい一時となりました。

　「念仏」の念は、今を大切に生きる心でいつまでも昨日の事にとらわれ、まだ来ない明日を心配しておらず、今日という日を大切に生きていくのが、仏教の教えですと説いてくださる住職の言葉に人の生きる道を教えられます。日々忙しい毎日ですが、先祖に思いをはせ、生き方を見つめ直すいい機会がお寺なのでしょう。今後も大切に関わっていきたいと思います。