行政視察

10月4日・5日で総務委員会の行政視察で福岡県の大野城市「ワンストップサービス」と佐賀県の玄海町「原子力発電施設と災害対策」について研修を行ってきました。大野城市では、窓口サービスが特に進んでおり写真のように銀行にでもいった感じでありました。またフロアーマネージャーが市民対応しており市民の方が手続きや証明書の取得にとまどわないようスムーズな対応がなされていました。また職員が現金を扱う手間と安全性で手数料の自動販売機が設置してありました。また土曜の開設もしており働く方々にも気配りがなされていました。まさにお客様対応ができていると感じました。都城市でも必ずとりいれて行かなければいけないサービスです。次の議会には提案がなされることと思います。

次に行きました、玄海町では原子力発電の仕組みと東日本震災の後の玄海町の避難対応について学んできました。東日本震災なみの災害に見舞われ、放射能漏れが起きたことを想定して、避難経路、場所を地域ごとにきめておられ、コミュ二ティーを崩さない対応を考えておられました。現在原発は1号機のみの運転で今後の対応が見通せない状況にあるとのことでした。我々都城市においても少し離れていますが、川内原発を抱えており人ごとではありません。わたくしたち地域も、玄海原発周辺の取り組みを見習って、防災マップを自治会ごとに作り有事の際は誰がどのような行動をするのかきめておく必要性を強く感じました。