火山防災・復興フォーラム

　13日（金）に霧島ジオパーク推進協議会の主催で火山防災・復興フォーラムが「火山の麓にくらす～新燃岳の噴火から学ぶこと～」のテーマで「霧島山を囲む各地域住民の防災意識を高め、新燃岳噴火による被災を乗り越えてこの地域の活力を高めること及びそれを発信すること」を目的に開催されました。私も参加してきましたが、講演やパネルデスカッションなどを聞かせていただき、霧島の山々からこれまで多くの恩恵をいただきながら私たちは生きてきました。しかし噴火により市民の暮らしに悪影響をあたえ、人命、経済、農業などにも大きな不安をもたらしました。大変なことになったと多くの住民が受止めていましたが、恵みも災害も霧島そのものの姿と捉え、この山麓に住む私たちが、この災害をきに多くのことを学び、ジオパークと共に知恵を出し合いながら一歩ずつ前に進んで行くことが大切なことと感じました。さらに県境を越えて広い視野に立ち力を合わせて行かなくてはいけないと多くの住民が思えて事は災害のおかげなのかも知れません。自助・公助・共助あらためて考えさせられたフォーラムでした。