「ホリデイスポーツクラブ」のブランドでスポーツクラブなどを運営している東祥(8920)が本決算発表を行いました。
コンセンサスに近い数字の形での着地でしたが、好業績であることが確認できました。![]()
H28年3月期連結決算は、
売上高 19,224百万円(前期比+13.8%増)
営業利益 5,449百万円(前期比+26.6%増)
経常利益 5,380百万円(前期比+28.0%増)
当期利益 3,156百万円(前期比+24.5%増)
となりました。
成長率は更によくなっています。売上高や総資産の伸びと比べて、経常利益・EPSの伸びが大きくなっています。規模拡大がより利益面での成長を促しているといえるでしょう。
ROEもROAも上昇が続いています。今回の決算でもその傾向が続いていることがわかります。
ROEを分析すると、売上高当期純利益率の伸びがROEの伸びに貢献していることがわかります。財務レバレッジはこのところ低下を続けていましたが、若干持ち直した格好です。
3ケ月ごとの営業利益を見てみます。前年同期比で+36.6%となっており、年計ベースで増益基調が続いています。
ということで、決算の結果は非常に良かったのですが、来期の見通しがかなり堅いものとなっています。![]()
H29.3月期会社予想
売上高 20,700百万円(前期比+7.7%)
営業利益 5,760百万円(前期比+5.7%)
経常利益 5,720百万円(前期比+6.3%)
当期純利益 3,330百万円(前期比+5.5%)
これまでの実績と比べるとあり得ないくらい低い成長率です。決算短信によると熊本の店舗での地震の影響を加味した結果とのことです。
かなり下方リスクを見ての業績予想ですから、今後の進捗次第で業績上方修正のリリースが出てくることは十分にあり得ることだと思います。
同社の株価は調整が続いていましたが、今回の決算発表と堅い業績予想で今後の下値リスクはかなり限定的なのではと思います。







