お疲れさまです。
今週も風のように過ぎていきます。
子ども時代も風の子じゃなく
どっちかと言えば風邪の子だったな
ご無沙汰してます、えのこです。
久しぶりに
葵太鼓からの帰り道にブログを更新しています。
先週から、夏のお祭り本番にむけて
各演目とも新しいメンバー表が発表され、稽古が本格化してきました。
手が…
手が手が 左手が
プルプルで大変な事になっています…
多分、明日は左脚にもかなりクると思われます。
ぉぉあぁぅあ…![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/3-/3-cats/1535143.gif)
今集中して取り組んでいる演目は
三宅島に伝わる伝統芸能を葵太鼓風にアレンジした
【三宅 - みやけ - 】
です。
この演目は通常、葵太鼓の体力自慢な男性陣が渾身の力を込めて叩くものですが
去年は初めて、女性だけで一曲を完成させました。
お気づきかとは思いますが…
男性陣ですらヒーヒーならば当然
女性が打ち込む演目としては
相当チャレンジングなものになります。
体力も気力も総動員で、終わった後は何分かゼーハーの大合唱が止まりません笑
初挑戦した去年は
とにかく身体の至るところに故障をきたし
終いには股関節がイカれてしまって
通常の時も脚がほぼ開かないという、大惨事になってしまいました(^_^;)
でもこの演目に本気で取り組む事は
どんなに悩み
どんなに辛い痛みに耐えても
それだけの価値のある経験だと
胸を張って言える自信があります。
どれだけのものが自分の力で生み出せるのだろうか?
通常の男性陣が演るものに劣らないものを魅せていくことができなければ
私がそのポジションを埋める事に、なんの価値もありません。
もちろん
自分の成長の為に、というのなら価値もあるでしょう。
ですが私にとって大事な事は、今さらそんな事ではないのです。
(しかもそれは私が言う事ではなく
私の成長を見続けてくれている会長や先輩方が考える事です)
私は一人の核を成すメンバーとして
何よりも
葵太鼓の価値を下げる事に、絶対に加担したくない。
自分よりも相応しい人がいるのに
自分の成長の為に、という大義名分を持ち
未完成の状態で大切なお客様の前に立つなんて
恥ずかしいという他に言葉がありません。
音を介して届ける芸術は ~そして特に和太鼓は~ 観る人に強く「何か」を残せるかどうか
そこに尽きると思っています。
だから、稽古をします。
全力で
稽古をします。
そして
やっぱりプルプルになっちゃう
…とまあ、そういう訳ですね![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ak/aknsympokr/1597137.gif)
![[みんな:03]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ki/kipikichi/1534661.gif)
ただ
和太鼓や音楽の素晴らしいところは
上手くなくても
必死に向き合い、取り組む姿で
誰かにその大事な「何か」を伝える事ができるということ。
私が一体
どれだけのものを自分の力で生み出せるのだろうか?
問いかけは、何度も繰り返されます。
打撃の衝撃と
打ち込みの反動を抑える力
ばちの重さを活用するバネと
その重さを支える力
動きを作り出す躍動のパワーと
そのパワーを制御して型で一気に静止する力
相反する力を自在に操れてこそ
観る人の胸を躍らせる
魅せる太鼓打ちになれると思います。
太鼓の魅力は
語りきれません。
でも
今日は、少し饒舌になってしまいました。
本気で稽古に取り組めたから
きっと、そうでしょう^ ^
好きとか嫌いとか
やりたいとかやりたくないとか
そんなものはとうに越えました。
今は
太鼓に出会えた
太鼓を続けさせてもらえる
そんな幸せを、想い
…この筋肉痛に、耐えます。
ではまた。笑
iPhoneからの投稿
今週も風のように過ぎていきます。
子ども時代も風の子じゃなく
どっちかと言えば風邪の子だったな
ご無沙汰してます、えのこです。
久しぶりに
葵太鼓からの帰り道にブログを更新しています。
先週から、夏のお祭り本番にむけて
各演目とも新しいメンバー表が発表され、稽古が本格化してきました。
手が…
手が手が 左手が
プルプルで大変な事になっています…
多分、明日は左脚にもかなりクると思われます。
ぉぉあぁぅあ…
![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/3-/3-cats/1535143.gif)
今集中して取り組んでいる演目は
三宅島に伝わる伝統芸能を葵太鼓風にアレンジした
【三宅 - みやけ - 】
です。
この演目は通常、葵太鼓の体力自慢な男性陣が渾身の力を込めて叩くものですが
去年は初めて、女性だけで一曲を完成させました。
お気づきかとは思いますが…
男性陣ですらヒーヒーならば当然
女性が打ち込む演目としては
相当チャレンジングなものになります。
体力も気力も総動員で、終わった後は何分かゼーハーの大合唱が止まりません笑
初挑戦した去年は
とにかく身体の至るところに故障をきたし
終いには股関節がイカれてしまって
通常の時も脚がほぼ開かないという、大惨事になってしまいました(^_^;)
でもこの演目に本気で取り組む事は
どんなに悩み
どんなに辛い痛みに耐えても
それだけの価値のある経験だと
胸を張って言える自信があります。
どれだけのものが自分の力で生み出せるのだろうか?
通常の男性陣が演るものに劣らないものを魅せていくことができなければ
私がそのポジションを埋める事に、なんの価値もありません。
もちろん
自分の成長の為に、というのなら価値もあるでしょう。
ですが私にとって大事な事は、今さらそんな事ではないのです。
(しかもそれは私が言う事ではなく
私の成長を見続けてくれている会長や先輩方が考える事です)
私は一人の核を成すメンバーとして
何よりも
葵太鼓の価値を下げる事に、絶対に加担したくない。
自分よりも相応しい人がいるのに
自分の成長の為に、という大義名分を持ち
未完成の状態で大切なお客様の前に立つなんて
恥ずかしいという他に言葉がありません。
音を介して届ける芸術は ~そして特に和太鼓は~ 観る人に強く「何か」を残せるかどうか
そこに尽きると思っています。
だから、稽古をします。
全力で
稽古をします。
そして
やっぱりプルプルになっちゃう
…とまあ、そういう訳ですね
![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ak/aknsympokr/1597137.gif)
![[みんな:03]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ki/kipikichi/1534661.gif)
ただ
和太鼓や音楽の素晴らしいところは
上手くなくても
必死に向き合い、取り組む姿で
誰かにその大事な「何か」を伝える事ができるということ。
私が一体
どれだけのものを自分の力で生み出せるのだろうか?
問いかけは、何度も繰り返されます。
打撃の衝撃と
打ち込みの反動を抑える力
ばちの重さを活用するバネと
その重さを支える力
動きを作り出す躍動のパワーと
そのパワーを制御して型で一気に静止する力
相反する力を自在に操れてこそ
観る人の胸を躍らせる
魅せる太鼓打ちになれると思います。
太鼓の魅力は
語りきれません。
でも
今日は、少し饒舌になってしまいました。
本気で稽古に取り組めたから
きっと、そうでしょう^ ^
好きとか嫌いとか
やりたいとかやりたくないとか
そんなものはとうに越えました。
今は
太鼓に出会えた
太鼓を続けさせてもらえる
そんな幸せを、想い
…この筋肉痛に、耐えます。
ではまた。笑
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