おこんにちは!

身体がバキバキで
朝からストレッチし過ぎてもまだ足りない

ひ弱ボーカリスト えのこでございます。


[みんな:01]


今朝は

多分一年ぶりくらいに鼻血が出ました。

愛犬そらちゃんがほどこした
かなりボリュームたっぷりの、朝食後に出るヤツを片付けようと下を向いた途端…

トゥルーーーーーーーッ

あ!
この速度はまずい、あれだ!

バッ

思わず

…思わず、そらちゃんのお尻を拭いた直後のティッシュで受け止めてしまいました。


(犬は糞切れが良いので、大丈夫なタイプです)

(いやでも大丈夫では、ないな)


…小学生時代

我がクラスには鼻血キングがいました。

体格がいいのに、いつもニコニコしていてとても優しい男の子でした。

彼がしょっちゅう鼻血を出しても
クラスメイトは決して鼻血キングなどと呼ぶ事はなく

平和な学級でした。

そして

キングがいれば
クイーンもいるのです。

鼻血クイーン

それが、私でした。

ことあるごとに鼻血が出るので、よく「グループ机」と呼ばれていた教室の端にあるでっかい机に仰向けに寝ながら授業を聞いていました。

鼻血は痛くも痒くもなく

ただ鉄の味がドボドボ喉に流れ来るのを飲み続ける苦行に耐えなければならないだけなので

いちいち保健室に行かないで授業を聞かせてもらえたのは有難かったです。


キングもよく、そのグループ机に横たわっていました。

静かに

横たわっていました。


私は自分が年間通算鼻血回数で彼に劣る事をはっきりと認識していたため

横たわる彼を見ながら毎回
「ああ、彼はやっぱりキングだな…」

と、密かに尊敬のような親しみを感じておりました。


そうして少しずつ
彼は私の中で鼻血キングになったのでした。


もう一度言いますが
クラスメイトは誰も、心の中でさえ、そんな風に彼を呼んだ事はないと思います。

ですが、私はやはり鼻血の点において今でも彼を…尊敬しています。


痛くも痒くもなくたって
一年の相当時間をあの苦行に費やさなければならないのは、確かにつらいのです。

ダントツに回数が多い私たちは
小学生ながらに「じっと我慢する」という事を学んでいったのでした。

なんなら私なんて

中学生になり、遅刻すると成績にまで響く学校だったにも関わらず

朝、洗顔してパッと顔をあげたら
顔中血だらけで…そのまま鼻血が止まらず遅刻、なんてザラでしたし

彼もまた、そのような屈辱的な思いを何度も何度もしただろう事は、私からすると容易に想像がつく訳です。


「生まれてから一度も鼻血を出したことがない」

と言われると、心の底から羨ましかったし

「鼻血出すとちょっとヒーローに見えた」

とか言われた時に、うまく笑えない事だってありました笑


キングとは誰よりも分かり合えるはずだったのに
鼻血トークは、暗黙の了解で封印されたままでした。

なんとなく
分かり合える友を一人損したような気持ちになり

鼻血が出るたびに
今でも毎回、彼を思い出します。


今朝出た鼻血は極少量でしたが
鼻血クイーンたるもの

それが何年ぶりだろうと
鼻水と鼻血の速度は間違えないのだという事を改めて実感致しました。

花粉時期の鼻水はサラサラで大変間違いやすいですが、やっぱりクイーンならではの鼻血感は鈍ってないようです。

鼻血の原因はおそらく
最近の花粉に反応して鼻をかんでいる(というより拭いている)せいでしょう。


鼻血についてこんなに語るシンガーソングライターは、日本中で私しかいないんじゃないかな

そんな気がします。

鼻血トークランキング1位なんて得意気になって
鼻がピノキオみたいになって
鼻ぶつけて
また鼻血出ないように

…気をつけます。


それではレッスンへ!
えのこでした!



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