筋トレ話の時間っす。
ストレンジはダンベルやバーベルカールから曲げた腕を下ろして行く、二頭筋を伸ばすのを主眼としてます。
普通にカールで下ろして行くのも勿論ストレンジなんだけど、より伸ばす種目や、やり方の意識の説明です。
まず、よく紹介されてるのが インクラインカール 。
平らなベンチではなく、頭が上がった上体の事でやんす。
逆に言うと、背もたれ椅子の角度を倒した感じね。
そこでダンベルカールをやる事です。
こんな感じで座ると、腕の位置はこうなりますわね。
重力の違いだよね(笑)
で、昨日の様にダンベルカールをやるんだけど、上体が真っ直ぐな時に比べて負荷の掛かり方が違う。
そりゃそうだよね。
上体が真っ直ぐな時よりも、腕全体が不安定になってるし。
腕を曲げて行くのも、身体が真っ直ぐより力が入れにくいんだけど、フィニッシュ位置になると、フッと軽くなっちゃうのよ。
上体が真っ直ぐな時は、負荷が二頭筋に掛かりますが、インクラインでは二頭筋より肩で支える感じになるからよ。
抱え込んじゃって負荷が盲点になり、二頭筋への刺激が無くなるんよ。
でも、この種目は、持ち上げる時は特に関係なく、下げる時に負荷を強調する。
変な言い方、持ち上げるのは どうでも良い訳よ。
考え方だよ。
昨日のカールは、腕を下ろしながら捻った手首を戻すって言ったけど、ストレンジとした種目となると、手首は戻さないで下ろしていく。
すと~~ん!って力緩めると、怪我しますから、重さに耐えながらギリギリと下ろす。
実は、この時が一番怪我しやすいんだよ。
後述しますが、ミッドレンジの重い負荷をやる時は特に注意なんよ。
どの位の時間で下ろすのか?ですが、何秒だなんてないですょ。
感じる様に自分なりで大丈夫。
かなり痛い感じが分かると思います。
ただし、インクラインの状態、角度のあるベンチやらがなくて、出来ないならば、他にやり方があります。
普通に身体が真っ直ぐな位置でオッケーでして、普通にカールして、下ろすときに手首を戻さない
注意点は、かなり軽くないと刺激を感じにくい 。
逆に、スタート時は、手のひら内向きから捻っていき、下ろす時にそのままストレンジを意識すると一石二鳥なんだけど、さっき言った様に、軽い負荷じゃないと意識出来ないかもだね。
内向きから扱う重量が、肘をだすストレンジには重すぎるかも…って意味。(笑)
重いと肩が痛くなっちゃって二頭筋に意識できないんよ。
それか、最初から手のひらを前向きダンベルカールをやり、下ろす時にも そのまま下ろして行きながら、肘の角度が90度過ぎたら肘を少し前に出すようにする。
分かりますかね~~(笑)
さて、ここでもう1つ。
ミッドレンジのダンベルカールをやった後も、ストレンジのダンベルカールになるじゃない?
スタートとフィニッシュの手のひらの向きの違いでダンベルカールを区別するんだけど、同じ様な運動ですが、やってる事は違う事を意識すんのよ(笑)
インクラインの状態を作れたら良いですが、大体がそんな設備はないでしょうからね。
ん?
リビングの革ソファーっすか?(笑)お金持ちぃ~~(笑)
はい、代わりになれるものを考えるのも良いっすね。
あっしは、インクラインよりも、プリチャーカールってのをやってます。
こう言う器具もあるって事っす。
次回はコンストラクションの運動を。
分からなかったら言ってねぇ~~
(⌒∇⌒)ノ"