【甘いモノ】菓心たちばな×ビーンズ喜多見 べっぴんさんコーヒーパンセ
【創業】1959年(菓心たちばな)、1988年(ビーンズ喜多見)、1962年(フレッシュパンセ発売)
【価格】543円(税込)

菓心たちばなさんは、親会社に流通・サービス業に特化したアウトソーシング会社「メディアフラッグ」を持ち、そこの商号を「十勝甘納豆本舗」、「菓心たちばな」とし、伝統製法による甘納豆をはじめ、様々な和菓子・洋菓子を製造販売しています。

菓心たちばなさんと言えば、千歳烏山に本店を置き、東京世田谷を代表する銘菓となった「フレッシュパンセ」。そのコーヒー味というのが、本商品です。

コーヒーは、世田谷・喜多見にあるコーヒー豆の販売をしている「ビーンズ喜多見」さんの「べっぴんさん」というブレンド豆です。

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ビーンズのオリジナルフルーティブレンド(エチオピア豆を8割配合したストロベリーを想わせるまろやかに香るブレンド)が ”べっぴんさん”
(ビーンズ喜多見HP)

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そして、その豆を使用したコーヒーパンセですが、フレッシュパンセについては、

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ふんわり焼いたブッセ生地に、サックリとして口溶けの良い独特の食感が人気の商品です。定番は人気のチーズバターと、あんずジャムが通年販売されており、季節ごとに季節限定のお味が2種類ほど入れ替わります。

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とのことです。さらにシリーズとして「べっぴんさん」があり、こちらの商品となります。

そもそもパンセとは、

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パイ生地やタルト生地の周りに縁飾りをつけていくこと。
指で生地をつまんで壁を作るように高さをつけ、指やパイばさみで外側から模様をつけていく。
(パティシエwiki)

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とのことで、恐らく「フレッシュパンセ」としての商品名が正しい立ち位置かと思います。

ということで食べ進めてみると、これがなかなか、しっかりとしたコーヒー味が際立っており(実際に砕扮された珈琲豆も入ってます)、エチオピア独特の、果物としてのコーヒー豆の味わいが堪能できる商品で、ブッセ自体もとても品があり、十分に大人の観賞に耐えうる、素晴らしい商品だと思います。是非とも、コーヒー、特にエチオピアやエチオピアを中心としたブレンドで味わいたい一品です。

★週に何個食べたくなるか?:5~6個

製造者は、株式会社菓音(東京都世田谷区)です。