良縁倶楽部の現状について、同窓の読者の方から情報提供をいただきました。
ご本人の了承を得て、ここにご紹介いたします。
読者の方は、2019年5月、婉曲的に以下の説明を受けたそうです。
・旧帝大卒の『男性』に向けたサービスであること
・『旧帝大を卒業した両親や兄弟がいるようなバックグラウンドがしっかりした女性』にこそ活動して欲しいこと
・学士会員の女性は男性からの需要はないこと
・20代だから需要はあるかもしれないが、同じ20代のイメージが良い女子大卒の女性などには敵わないこと
・『旧帝大を卒業した両親や兄弟がいるようなバックグラウンドがしっかりした女性』にこそ活動して欲しいこと
・学士会員の女性は男性からの需要はないこと
・20代だから需要はあるかもしれないが、同じ20代のイメージが良い女子大卒の女性などには敵わないこと
“学士会員の男性にほどよい私大卒女性を斡旋する”サービスである。
これは真実だったようです。
ならば、しっかり男性向けのシステムであることを明記してほしいものです。
というか、旧帝大卒男性の市場規模は十二分に大きいはず。
需要はいくらでもあります。
それでも結婚できない人たちの面倒を見る場所ってことですか。
エリート男性へのサポート、手厚いですね。
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以下は、どうでもいい四方山話です。
前回触れた学士会のパーティーで知り合ったお方。
ひとつだけ、心打たれたことがありました。
はじめてのデートでのこと。
並んで歩いていると、靴のヒールが石畳に引っかかり、筆者は足を取られてしまいました。
「あっ」と立ち止まる筆者。
振り返るG氏(学士会のGで)。
筆者「すみません、ヒールが…。ちょっとお待ちくださいね。」
すると、G氏はひざまずき、筆者の靴を引き抜いてくれたではありませんか。
筆者「そんなすみません…手を汚してしまって…」
G氏「大丈夫ですよ。さ、どうぞ。」
G氏は筆者の手を取り、靴を履かせてくれました。
そして、立ち上がると、筆者の手を握ったまま、歩き出したのです。
んん?
手繋いでる!?
G氏の顔を見上げると、はにかみ笑顔。
この瞬間、心を奪われかけたことは、否定しません。
なんでしょう。
ハプニングを利用して、ぐっと距離を縮めるこの展開。
上手すぎやしませんか。
G氏は長身ややマッチョで顔のつくりも整っていました(他の参加者は容貌もコミュニケーションも残念なおじさんばかりの中唯一まともな方でした)が、中身はザ・理系男子。
女性慣れしている様子は全くありませんでした。
どこで身に付けたんでしょう。
この芸当。
やたらストイックな方だったので、マニュアル本でも読破したのかもしれません。
あるいは、筆者が知らぬだけで、世の男性はそのくらいできるのでしょうか。
奥手な男性は、使ってみてもいいかもしれません。