筆者が1年前に書いた記事をAmebaさんが教えてくれた。
“結婚は、マイナスを埋めるためにするものなのか”
その疑問と戦っていた。
自身が成した結婚について、これを問うてみる。
答えは否である。
たしかに、ここに挙げていたようなマイナス要素(運転免許、時事への関心)は埋められた。
しかし、それ以上にプラスの要素の方が多い。
筆者は伴侶を得たことで、別の視点からのものの見え方を知った。
知らなかったモノやコトを知った。
見える世界はより広く、立体的になったと思う。
おそらく、彼にとってもそうだ。
彼は筆者のことを“変わっている”と評する。
彼にとって異質な感覚、異質な考え方は、彼の人生のマイナスを埋められるはずもない。
付加的な要素に過ぎないのだ。
「君に男なんて必要ないだろう?」
そう愚問を繰り返してきた者たちに告げたい。
ええ、必要ありません。
他人で自分の不足を埋めようとするあなた方は。
世界が広がると同時に、食い違いや衝突もプラスされたことは、ここでは言及せずにおこう…。