すみません、婚活とは全く無関係なのですが…
昨日、友人に意見を乞われて物申したくなってしまいました。



赤文字系、青文字系で分類されていた女性誌が多様化している、という趣旨の記事について↓

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そもそも、赤文字系、青文字系というのはファッション誌の分類のはず。
しかし、ここにプロットされているのはファッション誌だけではない。
満遍なくプロットできるように旅行誌まで入れたようだ。


「ファッションから旅行まで、女性の趣味は多様です」

であれば今も昔も変わらない。


ファッションについて語りたいのであれば、最低限ファッション誌を前提とすべきではないか。
そんな最低限のルールすら守れないあたり、論者は文系なのだろうと想像する。



次に気になるのは集英社の雑誌が全く入っていないこと。

元祖カジュアルといえば集英社のMORE、BAILAのはず。
宝島社のInRedは後発だ。

モード系で最も大衆的なのも集英社のSPUR。
Numeroの読者はかなり限定されている。
そして、GINZAを入れるならELLE japonも入れるべき。



さらに気になるのは、対象とする世代。
ぱっと見の対象年齢は30代かと思うが、装苑とVERYが共存するという緊急事態。
装苑は10〜20代が主要読者、一方のVERYはアラフォー主婦層がターゲットと認識している。



さらにさらに細かいことを言えば、元来OggiよりもCLASSYの方が掲載商品の価格帯は高い。
モテ意識の面でもOggiとCLASSYは逆の位置にある。



とにかく、ツッコミどころ満載の図解。

雑すぎる。

自身が知る限りの雑誌を並べたのかもしれないが、視野が狭すぎた。



ご当人は“バズった!”とご満悦の様子だが、残念極まりない。
ちなみに、図が不可解だったため、本文は読んでいない。
本文中に弁解があったらご容赦ください。