某資格試験にかまけておりました。お久しぶりです。
 
もはやほとんど忘却の彼方だが、15人目と18人目について簡単に触れておきたい。
北大、東北大、北側の旧帝大卒の2人である。
いや、出身大学はあまり関係ない。
 
 
こじらせる男性3: 若き日の思い出に囚われすぎている人
 
個性的なおしゃれさん、15人目のT氏は筆者の2歳年下。
かわいらしい容姿に関西弁、女性には事欠かなそうなタイプだが、就職以来彼女ができたことがないという。
そして、相手はだれでも構わないから早く結婚したいとのこと。
若いのにどうして・・・?
理由を訊ねてみた。
 
すると、人を好きになるという感覚がわからないという。
大学時代に4年間付き合っていた彼女。
それが彼の恋愛の集大成であり、それ以上の感情はもう誰にも抱けないであろうと。
ならば誰でもいいという開き直りらしい。
 
恋愛と結婚は同じ延長線上にある者もいれば、違う者もいる。
相手に求める条件も異なるだろう。
中途半端に恋愛に期待するよりは、恋愛と結婚を完全に切り離すという考え方の方が合理的だと筆者自身も考えている。
 
しかし、T氏の場合は少し違う。
合理性に基づく思考ではなく、過去の失恋に基づくあきらめの思考だ。
その投げやりな言葉には、大好きだった彼女の姿が見て取れる。
 
彼は若き日の思い出に囚われすぎている。
男性は女性に比べ過去の恋愛を引きずりやすいそうだが、納得の産物。
 
 
 
こじらせる男性4: 趣味にお金と時間がかかりすぎる人
 
18人目のK氏は35歳。180cm超の長身に精悍な顔つきのメーカー営業職である。
彼もまた、容姿、肩書ともに婚活市場においては不足ないように見える。
しかし、こじらせているご様子。
 
趣味はヨット。
 
自分の船も持っている。
週末は千葉か山口(遠い!)の海で船に乗るそうで、競技会もしばしば。
 
一介のメーカー勤務にしては、お金のかかる趣味である。
ヨット一艘の価格も然り、メンテナンス、移動など諸々の費用を想像するとなかなかのものだろう。
そして何より、時間がかかる。
おそらく、週末をヨットにささげた結果の35歳独身なのではなかろうか。
 
そんなK氏から筆者に与えられた評価は・・・
「家が遠すぎる」
 
時間が限られる趣味人にとって、相手はご近所が必須か。
いや、それは体のいい断り文句。
比嘉愛未ファンというK氏には、是非おめがねにかなうお相手を見つけていただきたいものである。