前を向いて、歩こう。 読了
~「石巻のイギリス人」からのメッセージ~ リチャード・ハルバーシュタット/著 サンマーク出版/刊 20111025初版1300円
出勤途中で靴を左右別々に履いているのに気がつきました。会社へ行けばサンダルに履き替えるし、自転車通勤なので誰かに足元を見つめられる事も無いのでそのまま出社しました。同僚に見て見てと見せびらかしたら「(靴が)不倫してるじゃないですか」と云われて、巧い事云うなぁ、と思った次第。今年は大勢死にました。カダフィさんとかお隣の金さんまで。後話題になりそうで死にそうな国家盟主は天皇か英国女王かカストロさんくらいですかね?
さて「前を向いて、歩こう。」。
日本に永住してしまう人の大半は、伴侶が日本人だったり、子どもの故郷だったり地域社会に根が生えて住み続けると思うのですが、一番移動しやすい独身のまま、何だかんだと18年在住して大震災と原発被害の中、本国外務省の懇切丁寧な来訪まで受けながらも日本に残り続けた石巻専修大学の先生リチャード・ハルバーシュタット氏の半生記。専門が応用言語学のせいかどうかわかりませんが、日本語の文章が巧い事。読みやすくて解りやすいことこの上なし。
恐らく書きたい事は沢山あるでしょうし、ネタも沢山あるのでしょうが、今回の震災と身の回りの人情とに的を絞り込んで書かれています。宮城や岩手は復興の前進が出来てうらやましいかぎりです。
~「石巻のイギリス人」からのメッセージ~ リチャード・ハルバーシュタット/著 サンマーク出版/刊 20111025初版1300円
出勤途中で靴を左右別々に履いているのに気がつきました。会社へ行けばサンダルに履き替えるし、自転車通勤なので誰かに足元を見つめられる事も無いのでそのまま出社しました。同僚に見て見てと見せびらかしたら「(靴が)不倫してるじゃないですか」と云われて、巧い事云うなぁ、と思った次第。今年は大勢死にました。カダフィさんとかお隣の金さんまで。後話題になりそうで死にそうな国家盟主は天皇か英国女王かカストロさんくらいですかね?
さて「前を向いて、歩こう。」。
日本に永住してしまう人の大半は、伴侶が日本人だったり、子どもの故郷だったり地域社会に根が生えて住み続けると思うのですが、一番移動しやすい独身のまま、何だかんだと18年在住して大震災と原発被害の中、本国外務省の懇切丁寧な来訪まで受けながらも日本に残り続けた石巻専修大学の先生リチャード・ハルバーシュタット氏の半生記。専門が応用言語学のせいかどうかわかりませんが、日本語の文章が巧い事。読みやすくて解りやすいことこの上なし。
恐らく書きたい事は沢山あるでしょうし、ネタも沢山あるのでしょうが、今回の震災と身の回りの人情とに的を絞り込んで書かれています。宮城や岩手は復興の前進が出来てうらやましいかぎりです。
内容(「BOOK」データベースより):余震と原発の不安が続く中、帰国をやめて第二の故郷・石巻へ戻ったイギリス人。「あの日」の衝撃とそれからの長い時間を、等身大で伝える真実の記憶。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ハルバーシュタット,リチャード:石巻専修大学理工学部基礎理学科准教授。専門は応用言語学。イギリス・レディング出身。イギリス国立ロンドン大学文学部東洋アフリカ研究所日本語学科卒。イギリス国立レディング大学文学部言語学科にて修士号を取得。1993年より宮城県石巻市在住、2003年に日本での永住者資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(アマゾンより引用)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ハルバーシュタット,リチャード:石巻専修大学理工学部基礎理学科准教授。専門は応用言語学。イギリス・レディング出身。イギリス国立ロンドン大学文学部東洋アフリカ研究所日本語学科卒。イギリス国立レディング大学文学部言語学科にて修士号を取得。1993年より宮城県石巻市在住、2003年に日本での永住者資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(アマゾンより引用)