あずまきよひこ／著 ﾒﾃﾞｨｱﾜｰｸｽ／刊 20060515初版600円 電撃ｺﾐｯｸｽ天真爛漫とはこのような子を云う、とても素晴らしい事例。
お父さんと一緒に引っ越してきたよつばちゃんは毎日元気いっぱいに成長しています。
５巻は海洋堂のボルテックにもなったダンボー登場。
ダンボーすげー！
マンガもすげーがフィギュアも良い出来だ。
そして新キャラクターやんだも登場。よつばのお父さんはこの街の出身者らしいですな。第３１話よつばとほしではジャンボが「子供の時遠足で行った」とかお父さんに話しかけています。よつばが一人相撲をしてゴミ箱に頭から突っ込むページは読む度に声を出して笑ってしまいます。
先日バスに乗ったらたまさかバス内で出会ったご近所同士の初老のご夫人が近況報告をしていて、まあ聞いていた私は双方のご家庭の家族構成は知ってしまい、娘の旦那がお兄さんと同い年で、お兄さんの嫁が妹と同い年だったり、孫が可愛いくて嫁も可愛くなったとか、姑さんも九十過ぎてまだ生きているけど、姑にも嫁にも恵まれて幸せなお祖母ちゃんらしいですな。そんな中で同居中の孫が可愛くて仕方が無いんだけど、一緒にいると疲れて困ると云っていました。一緒に居たいんだけど居ると生活のリズムが狂うし、体力的に到底おっつかないとかなんとか。そこで私の頭のなかに浮かんだのはよつばなわけです。聞き役になっていたお祖母ちゃんも孫の顔を早く見たくて、だって体力がねぇ、早い方がいいわよ、なんてうちに駅に着いてしまいました。幸せな世間話は聞いていても楽しいですね。愚痴でなくてよかった。