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第83話~第90話。最早ストーリーは忘却。“神殺し”の宿命を背負ったヨルンは何で戦っているのでしょうか、どうして戦わねばならないのでしょうか?
著者天王寺きつねは人間のダークサイドを目を逸らさずマンガで表現することができます。でも私にとってその描写は心が痛く成る事が多く、読むと暗澹たる気持ちになってしまいます。悲しむだけなら現実の新聞やニュースだけでお腹いっぱいです。その上フィクションまで読んでまで悲嘆に暮れられるほど私は強くありません。絵的描写とかと云うのではありません。そのストーリー上の流れから各キャラクターの人生に救いが見えないということなのです。マンガとしては面白いとは思いますが、私の嗜好からはずれているようです。Hマンガから追いかけてきた天王寺きつねであり、一般誌での活躍を喜んできましたが、残念ながらヱデンズ ボゥイの新刊書購入は今巻で諦めることにしました。