シリーズ６巻目になりました。自国から放逐されたお姫様が戦乱渦巻く大陸で諸国を巡り人々と交わり仲間が出来、大陸制覇を目指す強国の野望を打ち砕く。
いやー、ここに紹介している小説ってどれも似たような話ばかりですみません。でも備忘録代わりに書いているもので、読んでいるものが片寄ってしまうのもしかたがないでしょう。
あてどない放浪が、いつしか敵が明確に存在し、敵国の武将すた主人公のカリスマにうたれて仲間となっていくのが、チョー燃えますね。諸国を巡る主人公の足跡が伝説の勇者（＝人々の希望）として世間に流布され、また世界情勢が主人公達の事情とは別に国同士の思惑の中で風雲急を告げ、今後主人公が偽王として大軍を率いるのか、それとも個人的に動くこで世情が変っていくのか、どうなってゆくのかとても期待大です。ペースをあげて刊行してもらいたいですが、其の分内容が薄くなっては本末転倒だし、ヤキモキしながら次回作を望んでます。