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 一見馬鹿な事の様なものでも、ある一線を超えるととんでもなく、すんばらしいモノに化ける場合があります。このチーム・アメリカが正にそれ。もし何か一つでもチープに見えるものがあれば映画全体が三流になったでしょうが、単なるパロディとか風刺で終わらず映画として見ごたえのある硬派な作品でした。
 なまじ3流の映画を見るくらいなら、コッチの方が超A級と言っても過言ではありますまい。
 ただちょっとお下品なのです。人形を使った映画ということで、サンダーバードやらのイメージで家族で見ると、ちょっと恥ずかしくなります。良識を子供に育てたい場合は、大人達だけで楽しみましょう。
 パロディ、特にハリウッド系がマニアックなので、理解できると面白さも増すのでしょうが、私にはちょっと解り辛かった部分が多数ありました。

 以下yahooより引用
解説: テロリスト相手に「チーム★アメリカ」が大暴れする、アメリカをパロディ化した人形劇エンターテインメント。製作は『サウスパーク 無修正版映画』のクリエイター。人形たちに声を吹き込んでいるのは、ショーン・ペン、リヴ・タイラー、サミュエル・L・ジャクソンなど豪華スター俳優。全編にシニカルなユーモアが散りばめられ特に北朝鮮が上映禁止を求めたと言われるほどの過激な表現は一見の価値あり。
ストーリー: 世界平和を維持するべく結成された国際警察“チーム★アメリカ”は、独裁者によるテロリストへの大量破壊兵器の譲渡を阻止しなければならなかった。しかし、国際警察がそのことばかりに熱中している間に世界は大変なことになっていた。(シネマトゥデイ)
製作年度 2004年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 98分
監督 トレイ・パーカー
製作総指揮 スコット・アヴァーサノ 、アン・ガレフィーノ 、スコット・ルーディン
原作 -
脚本 トレイ・パーカー 、マット・ストーン 、パム・ブラディ
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演もしくは声の出演 トレイ・パーカー 、マット・ストーン 、クリステン・ミラー 、マササ 、ダラン・ノリス (allcinema ONLINE)