島本和彦のマンガ「新・吼えろペン」を見て無性に見たくなりました。その意味では島本和彦にしてやられたと言へます。
恐らく羽住英一郎監督のマンガ（特にコマ間）を読むスピードより私の読むスピードが少し速いのでしょうか。上映時間を１００分にすると私にはテンポ良くなったと思います。
私の所属した学生映画サークルで「イマジン効果」なる技術が、いったいどこからの引用なのか、語られていました。どんな下手くそな学生映画でもエンディングにジョン・レノンのイマジンを流せば良い映画を見たような錯覚を起こすというものです。
いや、逆境がそうだというわけではありません。でもあえて既成の曲をもってきた監督の意図が奈辺にあるのか考えてしまうわけです。
解説: 島本和彦の人気コミック「逆境ナイン」を玉山鉄二主演で、『海猿』の羽住英一郎監督が映画化した作品。全力学園校長役で藤岡弘、野球を知らない監督役に田中直樹がふんしている。どんな逆境にも立ち向かう主人公・不屈の姿がさわやかであり、コミカルな青春映画。
ストーリー: 弱小野球部を廃部させないために、甲子園出場を校長（藤岡弘）と約束したキャプテン・不屈闘志（玉山鉄二）。だが不屈の行く手にはさまざまな“逆境”が待ち受けていた……。（シネマトゥデイ）
製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 115分
監督 羽住英一郎
製作総指揮 －
原作 島本和彦
脚本 福田雄一
音楽 佐藤直紀
出演もしくは声の出演 玉山鉄二 、堀北真希 、田中直樹 、藤岡弘、 、柴田将士