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 ナレーション広川太一郎、カッコイイ。
 全編CGのオンパレード。ここまでやるんだったらアニメにしてしまった方が、と考えてしまいました。実写であればこその面白さが欲しいところです。原作を無視して、もっとコメディとして突き抜けても良かったのではないかと。
 お嬢様がお嬢様に見えないのは、素材というより演出方法でしょうか。メインの三人は良いとして、他の少女たちがねぇ。映画上の演出とはいえ、もっとおっとりとした行動と言動をさせるべきでは?お茶会のメイクは何?ヤンキーの集会かと思っちゃった。いや、これが笑いの演出だったのか!?
 単に私の勉強不足かもしれないけど、制服も単体で見ればすごくエロっぽくていいんだけど、カトリック系の女子高であんなに胸が広く襟刳りが広がって肌の露出している格好させるのか。水商売の学校かね。
 原作に魅かれて映画を見ることはお勧めしません。原作を意識しないようにして見に行きましょう。

 以下ネタばれ。
 原作を読んでいれば意外とダミアンが活躍することは知っていると思います。映画ならではのヒネリもまたダミアンであり、広川太一郎でした。映画終了後前後を歩いていた共に女性二人組みの双方とも、ダミアン出ずっぱり、主役はダミアン!?と言っていたことから、まあ私と似たような感想を持った人も多いのではないかと思いました。
 知人にゲド戦記と笑う大天使のどちらを先に見た方がいいですか?、と聞かれました。笑うが先かなぁ。

以下yahooより引用
解説: 少女漫画家として知られる川原泉の同名人気コミックを映画化した青春コメディ。超名門お嬢様学校“聖ミカエル学園”を舞台に、3人の“猫かぶりお嬢様”が繰りひろげる騒動をCGやワイヤーアクションを駆使して描く。監督はTVドラマ「ごくせん」などのVFXを手がけ、本作が長編初監督となる小田一生。上流社会の生活に戸惑う主人公を、『スウィングガールズ』の上野樹里が好演。共演に伊勢谷友介、関めぐみ、平愛梨など旬な若手俳優が顔をそろえる。
ストーリー: 母の死後、生き別れになっていた大金持ちの兄(伊勢谷友介)と再会し、聖ミカエル学園に転校してきた史緒(上野樹里)。庶民育ちの彼女は上流階級の生活に困惑するが、ひょんなことで“猫かぶり派”の和音(関めぐみ)や柚子(平愛梨)らと仲良くなる。そのころ、世間ではお嬢様ばかり狙う誘拐事件が多発し、学園にも危険が迫っていた。(FLiX)
製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 92分
監督 小田一生
製作総指揮 -
原作 川原泉
脚本 吉村元希 、小田一生
音楽 -
出演もしくは声の出演 上野樹里 、関めぐみ 、平愛梨 、伊勢谷友介