圓應寺では本日、福岡大空襲75回忌の戦災死者慰霊祭を執り行いました。



 

令和の御代になり、昭和の負の遺産である「戦争」のない世の中でいるために

平成の戦争のなかった時代を「当たり前」と思わず、お亡くなりになった方々に祈りを捧げつつ、我々にできることを粛々と続ける。

これが、供養という使命であると実感しました。

ミャンマーの空に読経を響かせたときのような暑さの中、念仏の雄叫びを称えることができました。

 

物故者にも、参拝に来られた方々にも届きますように。そう思いながら。

 

父の日に福岡大空襲を体験した父である住職と今年も一緒に慰霊ができる。

このヨロコビいつまでも続いて欲しい。

実体験された方々が次第に鬼籍に入っていかれる中、我々の世代にこの歴史とその教訓が正しく伝わること。

そして次世代に正しく伝えることこそ使命なのだと。

ジェロニモの誕生日は「北斗の拳」の武論尊さんの誕生日。

なにやら、頑張れよと背中を押された気がしました。

 

小さいころブラウン管のテレビにいた鏡京太郎ことミラーマンの役者さんが13日に亡くなったと今日報じられました。

8回もの癌との戦い。勇気を与えられました。

南無阿弥陀仏