スーパーに出かけたら、たくさんのチキンのロースト。テレビでは、県知事と市長が対策を練っているニュース映像。ニワトリさんに悪いので、鳥のささ身で我慢することにしましたよ!

 ブラジルの古い地層から、何種類もの恐竜の化石が発見されています。比較的小型で新種のものもあります。恐竜の絶滅の原因については、約6600万年前に10から15キロメートルくらいの小惑星が衝突した隕石説が有力です。衝突時の大爆発と熱風、舞い上がったチリやほこりが太陽光を遮り、気温の低下をもたらしたとか。このほかに火山爆発説もあります。

 巨大な体格の恐竜は、環境の変化に弱かったのですね。人類も地球環境に配慮せねば!

 恐竜に最も近いのは、爬虫類や両生類よりも鳥類といわれています。人類は食料として多大の恩恵に預かり、謝肉祭では衣装デザインのヒントも提供してくれている。

 『いただきます!』とまず感謝の言葉を発してから、クリスマスディナーを召し上がった皆さんには、祝福があることでしょう!

 南十字星の照らす南米の大地には、目を奪われるような鳥類がかなり生息しています。

 南房総には、かつて『行川アイランド』というテーマパークがありました。今では、外房線の駅名にその名を留めるのみです。昭和時代のアイドルたちが、デビュー当時ショーをしていました。コンゴウインコなど色鮮やかな異国の鳥たちも、訪問者を楽しませていたものです。真夏の夜、タヒチアンダンスを見ながら、バーベキューを食した思い出があります。子供たちを引率して遠足に出かけ、フラミンゴの飛行ショーを鑑賞し、お絵かきしましたよ。

 仮想現実VRにテレワーク、宅配の全盛時代になったら、どうなってしまうのでしょうね?

 コンゴウインコという大型のインコを見ると、この方を思い浮かべてしまいます。花組のマイティーこと水美舞斗さんです!2018年、『セニュール・クルゼイロ!』に主演されました。

 第一部は、ダンスと歌を愛した、刹那的な男の生きざまを綴るストーリー仕立てのショー、第二部は、南十字星の輝く熱帯夜をテーマにした熱いラテングルーヴ。作・演出は、稲葉太地さん。前のブログでイメージを作った『クラシカル・ビジュー』の作・演出、1月東京公演を控える『アナスタシア』の演出を手掛けた方です。水美さんは品格と熱情を併せ持つ男役さんです!

 南米の三大カーニバル、もう二つご紹介しました。あとひとつはなんでしょうか?鳥は鳥でもコンドルが知っているでしょう!

 ペルーの『インティライミ』です。ケチュア語で『太陽の祭り』の意。かつては、インカ皇帝が主催し、インカの元旦にあたる冬至の日に、クスコで開催されました。多彩な舞踊や行列が九日間続き、パチャママ神に感謝し供物を捧げ、豊作を祈りました。

 スペイン人征服者とカトリック教会が禁止しましたが、1944年に復活しました。インティライミの劇場上演は、毎年6月24日、クスコから約2キロ離れたサクサイワマンで、内外から数千人の観光客を集めて開催されます。プレイベントもあります。音楽、衣装、仮面にあふれた祝祭が、アンデス山脈の各地で行われます。こういった祭りでは、共同体で食べ物を分け合います。貧富にかかわらず栄養補給をする意味合いがあるのですね。かつての日本の年中行事でもそうでした。昨今の食べ残しや食料廃棄、昔の人が知ったら暴動ですよ!?

 さて、画像の中の、『インカのめざめ』という青い花は何の花でしょうか?

 答えは、ジャガイモです。甘くて、ホクホクして、まるでサツマイモのような味とのことです!

 

 皆さんは、野内与吉さんという人物を、ご存知でしょうか?テレビの情報番組で聞き知った方もいらっしゃるでしょう。 

 福島県安達郡大玉村出身の与吉さんは、裕福な農家に生まれましたが、海外で成功したいとの夢を抱きます。1917年に契約移民としてペルーに渡りますが、契約内容が違うので1年で飛び出し、各地を放浪。1923年にペルーの戻ります。

 水道・食料・電気、など何一つなかった小さな集落に、与吉さんは、水道を通し、農作物を栽培し、タービンを使って水力発電まで行いました。「ホテル・ノウチ」を開業し、そこをいわば役場として提供し、人口数十人の集落を500人規模の村にしました。住民や地方政府からおされ、初代村長に就任したのです。マチュピチュ観光の人々は、ほぼこのマチュピチュ村を経由します。

 1958年、日本の皇室関係者のペルー訪問を機に、与吉さんの存在が日本の親族の知るところとなります。1968年、与吉さんは52年ぶりに故郷の大玉村に。兄弟や親族と再会を果たしたのです。11人の子供の待つペルーのクスコに戻った2か月後、1968年8月29日他界しました。与吉さんが日本に戻って、「電気はついたか?」と質問したとのこと。マチュピチュ村のことだけでなく、故郷の大玉村のことも、気にかけていたのですね!

 熱いハートのあるナイスガイは、歌劇でも片田舎にもいるものです!!次期衆議院選挙では、立派な学歴、華麗な職歴は参考程度にとどめ、本物を見極めましょう!!!

 

 南十字星、サザンクロスという言葉の響き、何か神秘的でロマンチックですね!天空だけでなく、この地上にも輝く星はありましょう!!

 天文学者さんや宇宙探査機が、少しずつ宇宙の構造を解明している現代でも、人々は星々に夢を抱き、願いをかけ祈ります。音楽と舞踊は、言葉以上に祈りを表現します!日本各地で地域活性化の一環として、サンバフェスティバルが採用されています!!

 コロナ騒動で、年末年始は自重しなければなりません。日本では、ワクチン接種もまだです。初詣で神仏に祈りたくても、三密は回避です。そんな時、私の作った画像でも思い出していただけたら幸いです!事態が好転しますように!!サザンクロスに祈りをこめて!!!

 

 多文化共生ガーデンという言葉を耳にしたことがありますか?

 コロナ終息後、観光や労働力として外国人の流入の増加が予想されます。このような状況に対して、種子や苗の譲り合い、道具の貸し借り、収穫された農作物を使った料理の共有、

そして草花による彩りと潤いのある豊かな生活環境作りなどを通じて、利用者同士の関係を深め、多文化共生社会の構築に貢献したいと思います。

 いわゆる出稼ぎで、日本で働いている日系人の方も多数いらっしゃいます。

 

 

 出稼ぎの日系人の方々と日本人との交流が少ないといわれて久しいです。日本で働く外国人の方々との交流も必要ですね。自治体や有志の方の様々な交流活動がありますが、私は円形花壇に、花と野菜を勧めます。種をまいて、植えて、咲かして、見て楽しんで、収穫して料理して食べる。近所迷惑でなければ、歌と踊りも。もちろん、政治・宗教活動禁止、ヘイト厳禁、国別構成上の配慮等は必要です。自治体が土地を提供し、市民が労力を提供し、広告・企業貢献の意味を込めて企業が資金を提供する。植物と共に、人も成長する。世代間、国際間の絆の深まり。種子から育てれば、経費は十分の一にもできます。園芸業者任せにしないことです。住民の自治の精神が問われます。

 日系ブラジル人の人たちが多く暮らす愛知県。中でも刈谷市では、ワールドスマイルガーデンという活動をしています。そのホームページからの引用です。

 

 

 出稼ぎ日系ブラジル人に関する記事として、

NGOブラジル人労働者支援センター 理事長 加藤仁紀氏

のレポートを参照、図表の引用をさせていただきました。ありがとうございました。