戦前の忠誠心、戦後の勤勉さ、あまりにあり、良しとされていたものが、時代の変化で、避けられるを越え、嫌悪・否定される。


田中角栄に対する好悪の激しさは、今では想像出来ないでしょうね。嫌悪、唾棄すべきとしたのが立花隆、司馬遼太郎、山本七平、擁護が渡部昇一、小室直樹と言ったところでしょうか。The体制たる田中角栄が、やはりThe体制たる面々と近親憎悪していた訳です。

憎悪していると、いつのまにか、リベラル保守が体制として固定してしまいましたね。体制がリベラル保守で、時折新保守主義的な政権が出来る、と言う流れでしょうか。体制化してしまうので、他の選択肢が分かりにくくなる。突飛になってしまう。







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