福田和也さんの「第ニ次世界大戦とは何だったのか」を読んでいると、ヨーロッパにおいて「第一次世界大戦」の意義がわかる。よく聞かれる言説。

第二次世界大戦ならばルーズベルトに、チャーチルに、ヒットラーに、スターリンとは、となるが、日本人で、第一世界大戦の指導者が浮かぶか?浮かばないのではないか。

カイザーヴィルヘルム2世、クレマンソー、ロイド・ジョージ首相、ウィルソン大統領。

誰?が大概の人の認識ではないか。

ドイツ帝国は、ドイツ陸軍は敗戦間近でも東ヨーロッパを制圧し、ロシア(当時ソビエト)に迫り、ブレストリトフスク条約を結び、ロシア革命をしたばかりのソビエトは国内は統一が浅く、対外戦争をしている余裕はなかった。レーニン、トロッキーは降伏を選ぶ。ドイツはヴェルサイユ条約で無効にされるが、東ヨーロッパ全域を手に入れ、国境線がロシアとついていた!緩衝国がなかった。ヒットラーは東ヨーロッパを生存圏として欲しがる。

ロナルド・レーガン大統領は、福祉をはじめ、国が関与する領域を減らし、民営化を推進、ドル安誘導し、と同時に軍備拡張をし、財政出動している。為替政策と、財政政策をリンク。インフレーションを抑え込みながら、軍備拡張し、製造業は疲弊し、ロシア(当時ソビエト)との冷戦に勝利する。ミルトン・フリードマンは、新自由主義のイデオローグであり、フランシス・フクヤマは「歴史の終わり」で歴史の必然をとき、と。同盟国日本の経済力を脅威と見ていた。80年代。

歴史は繰り返す、と言い、初めは悲劇、2回目は喜劇として、と言うが。


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