平成初期はスピリチュアルとトランスパーソナル、ユング心理学、新興宗教は未分化。更に高額所得者、在野の思想家、百花繚乱で、良い言説を繰り返し繰り返し。まさかの河合隼雄、ジェームズ・アレンブームすらあった。

因果応報、輪廻転生。

儒教仏教道教に一部キリスト教すら溶かし込んで自然に持つ死生観。


新保守主義とは様々定義、流派あれど、極端な分配主義の否定、自助を基本とするので福祉依存(役所依存)の度合いを低くする、ので、税負担の軽減、自助とは役所依存ではないので、生き方には自ずと民間にある流れに適応するので、落ち着くべきところに落ち着く、となる。秩序を見出すetc.

つまりイギリスならばロイド・ジョージ首相、アメリカ合衆国ならばフランクリン・ルーズベルト大統領を祖とする、国家が生活に係る度合いを増やす流れを経、逆に個人の裁量に任せる流れに戻るから、(新)保守主義。

リベラルを経、その限界、問題を超克するために、以前に戻る運動。


戦後にあった科学万能主義やら、それまでの民間信仰を否定する流れを経、会社を共同体とする流れを経、平成不況で出世主義に限界が来、経済成長が難しくなり、生活の質の向上に向かった時に従来のご利益やら恐怖を強調する宗教が受け皿になることはなかった。恐怖やら呪いからを主力から剥がした形で、スマートと言うべきか、科学信仰、進歩主義、近代を経、何か特定のことに依存することが若干減ったような。戦前は軍隊、大日本帝国、戦後は経済、経済大国日本。

様々な事を内包していくような。


※本文とは関係ありません
ヒレカツに、ユッケジャンのスープ。
今どき定食。