パリオリンピックは、男子体操団体がピークに思えました。橋本大輝が鉄棒から降り、着地を決めた瞬間がハイライトかなぁと。スケートの堀米雄斗の大逆転も良かったですが。
血が滲むような、と言う表現がありましたが、信じがたい時間、尋常ではない情熱を傾けたものを見せる束の間の時間。それが何人かは結実し、成果勝利栄光として刻み込める幸せ。無としか言いようのない結果を残すものの前に、上に立てる。
悲哀。
安岡正篤は佐藤栄作首相がリチャード・ニクソン大統領会う際に、東洋では勝者は敗者と相対する時には、葬儀に来ているかのようにするものです、と話すものです、とアドバイスしたそうです。惻隠の情、と言うか。
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