日本が日露戦争に勝利したことは西ヨーロッパの帝国主義を終わらせ始める。帝国主義の黄昏、白人優越主義の終わりの始まり。

平成不況は昭和末期の経済至上主義体制、実際は製造業最適化社会の限界を露呈し続け、誰の目にもコーポラティズムが洗脳でありその果実が少数にしか行き渡らず、集団への適応がさして利益を生まないと悟らせる。

中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三政権における絶対多数とも言えた議席数は自由民主党安定政権運営を幾度となく妄想させるが、実際は弱体化→下野と言うサイクルに入る。

社会現象とも見える、盤石とも言えたものも、意外と短時間で崩壊したり、内実が変わったりする。諸行無常、万物流転。


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