内田樹氏にリードされると、ラカンが、レヴィナスが手に取るように分かる。
必要のある事だから、わかるようになるんでしょうね。
鏡像段階やら、入ってくるはずのないものが入ってくる。分かる。
田中美知太郎氏からプラトンを、木田元氏からハイデガー、河合隼雄氏からユング、経由して理解出来る。
「イージーライダー」「悪魔のいけにえ」はウィリアム・フォークナーが透けたり、村上春樹の初期作品からはスコット・フィッツジェラルド、カート・ヴォネガットJr、レイモンド・カーヴァーと言ったロストジェネレーションが透けたり。
何が言いたいのかをわからないから、紹介者、影響を受けた人を媒介にするとやはり鮮明にわかるもんですが、時間という要素もありますかね。凝縮されたものを解いていき、エッセンスに至る。
※本文とは関係ありません
珈琲をどうぞ。