いきあたりばったりがあるのが現実だと思いますが、完全な辻褄が合う書き方もある。
少し前までルネサンス、宗教改革、絶対王政、重商主義、革命、帝国主義、第一次世界大戦第二次世界大戦と只管西ヨーロッパを描けば歴史書でした。
今現れているのは、中国とインド。
?です。
元に戻っている。
※NHKで「未解決事件ファイル帝銀事件」を再放送していました。
松本清張は帝銀事件について、「小説帝銀事件」、「日本の黒い霧」で描き、並々ならぬ関心。同じ事件と、太宰治の「斜陽」にインスパイアされた横溝正史が描いたのが、「悪魔が来りて笛を吹く」!
同じものを見て!
226事件を扱うケースでも、松本清張は「昭和史発掘」となり、三島由紀夫は「豊穣の海」となる。
事実を再現する、その印象の強度を再現すると、万人が共有する姿になるのか?
※本文とは関係ありません
靖国神社 桜の標本木