豊作、全盛期、と言うしかない時期がある。


日本文学は、60〜70年代に黄金期がある。大江健三郎遠藤周作安部公房司馬遼太郎柴田錬三郎池波正太郎三島由紀夫島尾敏雄川端康成井上靖山崎豊子小松左京筒井康隆吉田健一小林秀雄と綺羅星の如き作家がいて末には村上龍村上春樹中上健次。


日本ポピュラーミュージックは、70〜80年代に黄金期を迎える。沢田研二郷ひろみ西城秀樹井上陽水細野晴臣坂本龍一YMO山下達郎松任谷由実中島みゆき安全地帯杉山清貴&オメガトライブ寺尾聰チェッカーズ渡辺美里アン・ルイス松田聖子中森明菜近藤真彦シブがき隊少年隊男闘呼組光ゲンジWink


よく見れば、それ以後も豊潤なんですが、何故か、塊に見える時期がある。


それ以後それ以前、と言えるような時期。


それまでとは、一線を画す、と記憶には残りますね。時代には、世に、それまでなかった何かを齎している。クリエイター。


小林亜星が、感心する曲はあるけれども感動する曲がない、と話していましたが、何事にも当てはまりますね。


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