80年代の言説。
半導体を押さえることこそ、これからの重要課題であると、押さえれば力となる。渡部昇一さんは、発表していましたが。
今でも正しい言説。
かつてと変わったのは、当時は、日本が驚異的なシェアを誇っていた事。日本が押さえていて、他国はぐうの音も出なかった。
諸行無常、盛者必衰の理をあらわす。
地でいってますね。
まさかの展開。
大学教育は、意味がないんで企業で教育し直します。まっさらで入社がかえって良いくらい。イギリスでは、何故最低の教育をしている日本が成功しているのか?と言う問いをしていましたが、当時は何吹く風と、負け犬の遠吠えとして取り合う事はありませんでした。森嶋通夫さんは、現実と遊離している言説には乗っていなかったですね。
情報と通信により産業革命以上の変化が起きる、知恵の値打ちがものを、言う社会が来る。知価革命。堺屋太一さんが唱え、その通りにGAFAの天下。担い手は、ソニーやら日本のスタートアップ企業を想定していたはずですが、カスリもせず。
80年代からすると、伸び上がるはずのものが、止まっていた。
坂本龍一さんが、ソロワークで、ヒップホップを作り出す祖となり、イエロー・マジック・オーケストラでは、テクノサウンドを展開し、それまでのメロディー、ギターワークから、シンセベースとフレーズの繰り返しといった今に至るダンスミュージックのフロントをしていたのにもかかわらず、フォロワーは出なかった。80年代後半はなぜか世界の潮流からは周回遅れに見えたバンド、パンクブーム。ロックバンドやザ・ブルーハーツ。メインストリートから真逆に向かった。
結果から見れば、見事に大成功大正解から、ヘアピンカーブしていると分かる。
※本文とは関係ありません。
高田馬場
親友との束の間の語らい
まるがまる