イギリスから出てきたうねりが近代を作る。
市民革命と、産業革命と。
イギリスには自然の成り行きでも、他の国には不自然極まりない。そこに産みの苦しみが。
フランスは、市民革命を為すために、フランス革命、粛清の嵐(ジャコバン派の、ロベスピエールの恐怖政治)からナポレオンによる軍事独裁、更に革命戦争。産業革命は、ナポレオン三世により実施。
イギリスの産業革命は、教科書的に言えば、ジェントルマンが、立志伝中の要素がある人々が為す。資本家であり、経営者であり、下手すると労働者。そこから、大資本家が出、となるが。
アメリカ合衆国の産業革命となると、それ以外にいきなり大資本家が企業を起こすパターン、ドイツ、日本のように国家と財閥の阿吽でするパターンがありますね。日本、ドイツのパターンは開発独裁、と言いますね。日本は、有司専制、とも言いますが。
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