わかってしまった?
人には、視覚で考える、理解する人がいる。
音声情報からでも情報がとれる人がいる。
感覚でとる人もいる。
どちらが良い悪いではなく、例えば、人が苦しい、と言っている時に、分からない人がいる。
苦しんでいる様子が無いから。見るからに、酷くならないと、つまり極限の形を見せないと、分からない。生きている、と認識される。見た目で、酷くならないと分からない。また、往々にして、はっきりと言うとわかる。感覚は無い。察する、が出来ない人がいる。
大変そうだ、が無い。
察するを超え、他者の苦しさを、自身の苦しさにしてしまう人もいれば、横で悶絶しないと分からない人がいる。
察する事は出来ないが、言葉に出されると、そのまま取る。言葉の綾が分からない人と、察する事は出来るので伝わってくるものと言葉が違うと分かるので、他人の言葉では惑わされない人がいる。
視覚情報の盲点があり、感覚では捉えにくいものがある。
※本文とは関係ありません。
上野