なぜ与えなくてはいけないのか?
ギブアンドテイク、と言いますが、
ギブアンドテイク、と言いますが、
ギブアンドゲイン、と言う言葉を作ってみました。
誰かに何かを与える。
すると、あげたその人からかも知れませんが、大概その人以外から、何かを得る(Gain)、貰えると言うか。
対価を得たいならば、取引となりますが、与えると何かが返ってくるかは予め分からない。返って来ても意識しないと分からないかもしれない。気前良く蒔く人は大いに刈り取れると言います。内田樹氏は、人間関係としては、ドワイト・アイゼンハワー、田中角栄を挙げています。貸し借りの、貸しの極地。逆はコストパフォーマンス、消費者マインド、最小の労力で最大の利益を得ようとする態度。消費者マインドが曲者で、自分では意識していなかったりする。いつの間にか骨の髄まで染み込んでいる。
与えると返って来る、と言うのは、仏教で言うところの布施と関係があり、因果でしょうし、キリスト教ならば精霊の働き、と言ったところでしょうし、儒教ならば徳。万国共通でしょうね。
与える、出すと、得、入ってくる。
色々な意味で停滞している時には、敢えて出してみる。骨身を惜しまず、労苦を厭わず、凡事徹底と言う手も。
※本文とは関係ありません。
頂き物、です。