心配事の90%(9割)は起きない、と言います。古くはデール・カーネギーの「道は開ける」に記載がありますね。最近ならば、と枡野俊明さんの著作のタイトル。

心配している時に想定された、単純明快な「最悪」の姿は実現しませんね。心配している時には、どうしても物事を妄想の域に入るレベルで悪く転がっていく、と想像してしまう。取り越し苦労。悪夢、地獄絵巻へと誘われる、と恐れ慄く。

最近も、嫌な展開になりそうだなあ、と言う案件があったんですが、そう思ったのが何だったんだ、と言うくらい、別に大したことではなかった、ではなく、良い感じじゃない、と言う展開。想像の真逆。自分はどんなバイアスをかけて物事を見ているのか、と笑いました。

どうなろうとも、自分次第だと覚悟しておく。
さほど、騒ぎたてる、泣き叫び必要のあるような事は起こらない。

現況からの悲劇的な変化は起きない。起きると想像していたにも拘らず。

人によると、最悪の想定をするから、最悪の事態を免れると話されている方も。最悪を想定すれば、つまり、悲劇・危機を想定、想像しておく事により未来が変わる、と。
準備・対処策、或いは覚悟は出来そうですね。

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