無きゃないで仕方ない。

手塚治虫はハリウッド映画を紙面で再現すると言う発想、夢で漫画を描いていた。
だから、ストーリー性とスケールを伴っていたのでしょうね。最近の日常系、空気系とは一線を画している。

それは、漫画家になった当時、自身でハリウッド映画のようなものを作れない、と言う現実から来ています。資金やら施設が無い、と。
それが、膨大で、多様な、今の作家には無い稀有な作品群を残した訳ですから、制約を乗り越えた訳です。さすが漫画の神様。神様手塚。

漫画、アニメーション関係で更に、

今をときめく声優、昭和期には脚光を浴びる存在ではありませんでした。そもそも漫画もアニメーションも人気はあっても、他のエンターテイメントのようには認められない不思議なジャンルでしたが。それが今は花形。昔日の感が。

※本文とは関係ありません。



「いなくなれ、群青」を見ました。
映像は碧く、ひたすら透明感があり、主演の横浜流星さんはキリリとしてした。