風下にいる。慣れてしまう。

初めは合わせていたのかもしれない。
上司と部下、師弟、先輩後輩。

慣れるとかつてどうしていたのかを忘れ、覚えていたとしても今更戻せない。
適応は、自身以外に合わせるのは、実は意外と「正しい」方法。
しかし、「上手くいっている時」は良い。
然し、一旦うまくいかなくなれば、永遠に同じ状況は無い、誰かのせいにしたくなる。自己責任にはしにくい。当たり前。依存しているし、そのスタイルまで身につけているのだから。

「守破離」と言う王道がある。

しかし、いつまでもしがみついてはいけない、避けなければならない関係もある。

それが、守破離の「離」だと言われれば元も子もないが。
守破離について続ければ、守破離の過程を目指すのでは無く、大概の経験はこのプロセスを経ると言う事か。

兎に角、適応する必要を感じ、相手の基準に合わせる、如何に相手の基準に近づいているのかを励みにする。

相手を美化する。
そこに尊敬の念があるならば救いがあるが。
無いならば、つまり打算だけならばお寒い。自身にダメージを与えてしまう。

抜き差しがたい関係にならない工夫。
なるならばそれなりの覚悟。

※本文とは関係ありません。