最近ラジオを聞いていたら、リベラルの反対は、通常保守ですが、何となくしっくり来ません。なんでだろう、と思っていました。長い事。私は所謂保守の筈ですが、リベラルとも言える。なんでだろう、と。
リベラルの反対は、
家父長的だそうです。
すると、家父長的なリベラルな人とは合わない。
穏健な保守だと、分かりやすい。
なるほど、とはなりました。
逆もしかりなんで、絶対的ではありません。
家父長的な雰囲気があるトランプ大統領。
ドナルド・トランプ大統領の攻撃的と言うか、挑発的な物言いは、いつも物議を醸しますが、アメリカな一般的な白人ならば、言い様には賛成しなくても、無差別なリベラリズム、露骨な暴力こそ使いませんが、なるだけ競争するように仕向けた過去の所謂グローバニズムに対抗する自国ファースト路線は、エゴイズムと呼ばれそうですが、必要な措置と見做している筈でしょうね。攻撃的な保守、自由競争すら敵視しかねない保守は、妙案に見えるかもしれません。よくぞ言ってくれた、と。過去日本、ドイツの輸出の嵐、暴風雨とまで言われた輸出に、最近はなんと言っても中国が加わり、それを輸入出来る力があると抽象的に捉えていた報道。自国産業の空洞化に対して何も言えなかったアメリカ、自由主義貿易の建前としては、何も言えない!保護主義とは言えない。
イギリスは、EUの、特にドイツの移民政策には、NOと言い、EUから離れそうです。イギリス流の自国ファースト。モノの行き来は良いけれども、人の行き来は制限が必要だ、と。
移民政策を積極的に行なったドイツのメルケル政権は今死に体です。
保守
自由主義、保守的な価値観
革新
社会主義、革新的な価値観
と言う図式は、消えています。
保守と言っても、新保守主義とは一線を画していますし、革新も市場経済を否定はしていないし、新保守主義を批判する姿勢は最早保守主義になっている。
※本文とは関係ありません。